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京都の旅と歴史
京都の旅    木津川市

天神社
てんじんしゃ
京都府木津川市山城町神童子字不晴谷177



 天神社は神童寺の鎮守社として創建され、神童寺縁起に登場する二神童を祀っています。神童子よりもっと東の奥まった所にあります。東方の山道を越えていくと木津川沿いに抜ける桜峠があり、加茂から伊賀へと通じ、昔はかなり往来があったようです。
 正面に金刀比羅宮があり、向かって右に天満宮、左に恵比寿社があります。その左には牛頭・太子・金精を一社に祀る祠があります。天神社の境内は京都府の登録文化財環境保全地区に指定され、境内にある十三重石塔は国の重要文化財に指定されています。


天神社十三重石塔(国重文)
 天神社にある十三重石塔は高さ4.15mの花崗岩で、鎌倉中期の建治3年(1277)に建てられたものです。境内の北側、稲荷社の裏側に玉垣に囲まれて建てられています。基礎は幅約74cm、現高約40cmで、西面に「為父母先師_法界衆生_平等利益_造立_建治三丁丑_十月三日」などの文字が刻まれています。屋根の一部に欠損した部分がありますが造立当初の姿をよく残し、建立年代もわかることから、昭和32年(1957)に国の重要文化財に指定されています。
天神社十三重石塔



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