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京都の旅と歴史
京都の旅    京田辺市

白山神社
はくさんじんじゃ
京都府京田辺市宮津白山41


 白山神社は京田辺市の南部、精華町との境界近くの宮ノ口の集落にあります。近くには佐牙神社があります。社伝によると継体天皇の時代に勧請され、市内最古の神社である本殿は国の重要文化財に指定され、覆屋の中に鎮座しています。
 白山神社は継体天皇が筒城宮にいた頃に西宮神社から勧請され、戎社とか蛭子社と呼ばれていました。本殿は事代主命(ことしろぬしのみこと)と大国主命を祀り、同じ覆屋の左にある末社の歳徳神社では櫛稲田姫命を祀っています。毎月第1日曜日には京田辺市無形文化財の朔日講(ついたちこう)の神楽が行われているそうです。


白山神社本殿(国重文)
 白山神社の本殿は一間社流造り、厚板葺きの小さく簡素な建物です。室町時代後期の享禄5年(1532)に建てられ、京田辺市では最古の神社です。組物は身舎舟肘木、庇出三斗とし、庇の中備に蟇股を置いています。向拝蟇股や木鼻などに室町時代特有な建築様式が見られます。大正12年(1923)に国の重要文化財に指定されています。
白山神社本殿

白山神社石灯籠
 白山神社の鳥居の横にある石灯籠には永享5年(1433)の銘が刻まれていて重要美術品に指定されています。今は廃寺になっていますが、かつての神宮寺であった法雲寺の境内にあった石灯籠です。
白山神社石灯籠



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