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京都の旅と歴史
京都の旅    京都市東山区

京都国立博物館
きょうとこくりつはくぶつかん
京都府京都市東山区茶屋町527
Tel 075-525-2473


 京都国立博物館は片山東熊(かたやまとうくま)により明治30年(1897)に建てられた煉瓦造りの洋風建築物です。当時は帝国京都博物館と称されました。旧本館(明治古都館)・表門(正門)・札売場及び袖塀は国の重要文化財に指定され、技術資料参考館(旧恩賜京都博物館陳列品収納用倉庫)は国の登録有形文化財です。
 平成25年(2013)に平常展示館として平成知新館が新設され、明治古都館は特別展示館として利用されています。明治16年(1883)閉館した京都府立博物館の収蔵品1076件をを引き継ぎ、彫刻・書跡・金工など、国宝110点を含む約1万2000件以上の文化財が収蔵されています。
 設計した片山は赤坂離宮のほか、奈良国立博物館本館、東京国立博物館表慶館の設計にも携わった宮廷建築家です。旧本館は当初3階建ての予定でしたが、明治24年(1891)に発生した濃尾地震で2階建てのレンガ造り建物が多く倒壊したことを踏まえ、平屋建てに変更されたそうです。


京都国立博物館旧本館(国重文)
 京都国立博物館の旧本館は煉瓦造り、建築面積2896.5平方m、一階建て、桟瓦葺き、一部スレート及び銅板葺きです。明治28年(1895)に建てられ、昭和44年(1969)に国の重要文化財に指定されています。フレンチルネサンス様式で、外壁の要所に石を用い、正面中央には大きな妻飾りをもつ玄関を設けています。
京都国立博物館旧本館

京都国立博物館表門(国重文)
 京都国立博物館の表門は鉄製扉がある煉瓦造りで、左右に番所の陸屋根が続いています。かつてはこの門で札売が行われていたそうです。明治28年(1895)に建てられ、昭和44年(1969)に国の重要文化財に指定されています。
京都国立博物館表門


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