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京都の旅と歴史
京都の旅    京都市上京区

報土寺
ほうどじ
京都府京都市上京区仁和寺街道六軒町西入四番町160
Tel 075-462-1243


 報土寺は北野天満宮と二条城の中間にあります。浄土宗知恩院派のお寺で、貞観元年(859)、行教(ぎょうきょう)が真言宗の寺として創建したと伝えられています。その後、応仁の乱などにより堂宇は荒廃しましたが、永禄2年(1559)、選誉照阿(せんよしょうあ)により、浄土宗の寺院として、相国寺惣門の東南に再興されました。
 以後、浄土宗の念仏道場として栄え、寛文3年(1663)頃に、現在地に移転しました。四番町、五番町は西陣の遊郭として栄え、報土寺境内の離れには遊女の遺体安置所があったそうです。本堂と表門は国の重要文化財に指定されています。本尊の木造阿弥陀如来立像も、正嘉2年(1258)の造立で国の重要文化財です。


報土寺本堂(国重文)
 報土寺の本堂は間口7間、奥行6間、単層、入母屋造り、本瓦葺きで、3間の向拝が付けられています。舟肘木を用いた簡素な造りですが、全体の木組が太く力強い建物で、江戸前期の寛永6年(1794)に造られています。昭和60年(1985)に国の重要文化財に指定されています。
報土寺本堂

報土寺表門(国重文)
 報土寺の表門は切妻造り、本瓦葺きの一間薬医門です。元和・寛永・正保・慶安・承応・明暦・万治年間(1615-1660)に建てられたと推測されています。質のよい標準的な一間薬医門で、昭和60年(1985)に国の重要文化財に指定されています。
報土寺表門



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