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京都の旅
京都市上京区
冷泉家住宅
れいぜいけじゅうたく
京都府京都市上京区今出川通烏丸東入玄武町599
冷泉家住宅は同志社大学内の今出川通側にあります。寛政2年(1790)に建てられた、現存する最古の公家住宅です。歌人、藤原定家の孫で、為家の3男である冷泉為相(ためすけ)を祖とする家柄です。為相の母は「十六夜日記」を書いた阿仏尼です。
明治時代に入ると、ほとんどの旧公家は明治天皇に従って東京に移住しました。現在の京都御苑内にあったほとんどの公家住宅は空家となり、治安維持のために取り壊されました。しかし、冷泉家には御文庫といわれるかつては勅封だった蔵があり、京都御苑の外に建てられていたため、取り壊しを免れました。
冷泉家の座敷及び台所、御文庫、台所蔵、表門が国の重要文化財に指定されています。和歌を家業としたことから、和歌に関する貴重な資料が多数保存されています。定家自筆の「古今和歌集」をはじめとして、国宝、重要文化財を含む約2万点の古文書などが冷泉家時雨亭文庫に収蔵されています。
冷泉家表門(国重文)
冷泉家の表門は江戸後期の寛政2年(1790)に建てられています。本瓦葺きの一間の薬医門で、桟瓦葺きの両袖塀が続いています。昭和57年(1982)に国の重要文化財に指定されています。
冷泉家表門
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