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京都の旅
京都市中京区
京都電信電話発祥の地
きょうとでんしんでんわはっしょうのち
京都府京都市中京区三条通東洞院北西角
京都電信電話発祥の地の碑は、NTT京都支店の裏側に建てられています。明治5年(1872)、明治政府は郵便事業開始に続き、全国的な電信網敷設に着手しました。京都ではここに西京(さいきょう)電信局を開設しました。電話は明治10年(1877)に輸入され、明治23年(1890)に公衆電話事業が始まりました。
明治29年(1896)、京都電話交換局が開設され、翌年に交換業務を開始しました。この石の碑は京都における電信電話発祥地である西京電話局・京都電話交換局の跡を示しています。その背後に京都電話百年を記念したタイムカプセルが埋めてあります。
教諭所(宣教館)跡
京都電信電話発祥の地の碑の隣に教諭所(宣教館)跡の案内板があります。幕末、京都の庶民の教育機関であった教諭所が天保9年(1838)この場所に新築され開講しました。元治元年(1864)の蛤御門の戦いの兵火で消失し、再建されましたが、維新後の明治2年(1869)に小学校ができ、教諭所はなくなりました。
教諭所(宣教館)跡
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