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京都の旅
京都市中京区
武市瑞山寓居之跡
たけちずいざんぐうきょのあと
京都府京都市中京区三条木屋町上る上大阪町
文久2年(1862)に武市瑞山(半平太)が住んでいた「四国屋丹虎」の跡です。現在は、料亭「金茶寮」となっていて、武市ゆかりの間があるそうです。長州藩や尊攘派の志士達の定宿になっていて、池田屋事件の際に、土方歳三の探索を受けたところです。
瑞山は中岡慎太郎、坂本龍馬、吉村寅太郎とともに土佐四天王と呼ばれた人物です。尊王攘夷を志し、土佐勤王党を結成、山内容堂に従って上洛。京都留守居役になり、吉田東洋が暗殺されると尊皇攘夷運動の中心人物になります。しかし八月十八日の政変で政局が一変し、容堂によって投獄され、慶応元年(1865)切腹させられました。37歳の若さでした。
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