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京都の旅と歴史
京都の旅    京都市右京区

落柿舎
らくししゃ
京都府京都市右京区嵯峨小倉山緋明神町20
Tel 075-881-1953


 落柿舎は松尾芭蕉の弟子・向井去来(1651-1704)の別荘として使用されていた草庵です。貞享2年か3年(1685-1686)に豪商の別邸を買って修繕した庵で、芭蕉もしばしば訪れ、ここに来訪した門人たちの動静や自身の心境を記した「嵯峨日記」を残しています。
 現在の落柿舎は後年に再建されたもので、去来が使用していた当時のものとは場所も異なっています。明和7年(1770)に井上重厚(じゅうこう)が嵯峨小倉山下の弘源寺跡に再興し、さらに明治初年に復興した建物だといわれています。
 去来の「落柿舎ノ記」に落柿舎の名の由来が記されています。庭にあった40本の柿の実が嵐で一夜のうちにほとんど落ちてしまったそうです。翌朝、その柿の代金をすでに支払っていた柿の商人が受取りに来たので全額返したというエピソードが元になっているそうです。



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