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京都の旅
南丹市
九品寺
くほんじ
京都府南丹市園部町船阪47−1
Tel 0771-62-3704
鴫尾山九品寺は真言宗御室派のお寺です。寺伝によると弘仁元年(810)に弘法大師(空海)によって創建されたと伝えられています。その後、白河天皇の勅願により皇子の覚行法親王を入寺させ、七堂伽藍を建立し中興し、門跡寺院となったそうです。
室町時代以降は寺領没収や火災などで荒廃しました。元和9年(1623)に園部藩主の小出吉次の援助によって修造、再建されました。明治の神仏分離で九品寺は荒廃し、山の方に本堂はありますが、大門と呼ばれる仁王門のみが残されています。
大門は鎌倉後期の建築で、本尊の千手観音立像とともに国の重要文化財に指定されています。しかし本尊は京都の正法寺本堂に安置されています。寺宝であった木造不動明王立像と木造十一面観音立像はニューヨークのメトロポリタン美術館が所蔵しています。
九品寺大門(国重文)
九品寺の大門は三間一戸、入母屋造り、檜皮(ひわだ)葺きの楼門です。鎌倉時代後期の建立で、鎌倉時代の特色をよく示しています。明治37年(1904)に国の重要文化財に指定されています。
九品寺大門
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