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京都の旅と歴史
京都の旅    相楽郡和束町

和束天満宮
わづかてんまんぐう
京都府相楽郡和束町(わづかちょう)園大塚1
Tel 0774-78-2941


 和束天満宮は町のほぼ中央の小高い丘の上にあります。永観元年(983)、円融天皇が京都の北野天満宮より勧請し、菅原道真の画像を祀ったのが始めとされています。奈良の興福寺に属し、探題、公文、下司などにより神社は守られてきました。
 建武3年(1336)、南北朝の兵乱の兵火により社殿は焼失してしまいました。その後、貞和4年(1348)に再建されたのが現在の社殿で、本殿は国の重要文化財に指定されています。拝殿は社務所を兼ね、檜皮葺きの唐破風の本瓦葺きで、社殿の中に鳥居が組み込まれた特殊な造りです。
 本殿手前と本殿の上に小さな臥牛が並んでいます。緑に包まれた境内には熊野神社、春日神社、梅宮神社、御霊神社、若宮、神明神社、住吉神社、恵比須神社、八坂神社、八幡宮などが建ち、鐘楼も神宮寺の名残りで残されています。


和束天満宮本殿(国重文)
 和束天満宮の本殿は南北朝の兵乱で焼失後、貞和4年(1348)に再建された建物です。彩色豊かな一間社流造り、檜皮葺きで、室町時代の特色が細部にも色濃く現われています。本殿は昭和16年(1941)に国の重要文化財に指定されています。
和束天満宮本殿



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