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京都の旅
城陽市
久世神社
くぜじんじゃ
京都府城陽市久世芝ヶ原142
Tel 0774-56-4049
久世神社は旧久世村の産土神(うぶすながみ) で、かつて若王社(にゃくおうしゃ)、白鳥の宮(しらとりのみや)、華霊(かりょう)天神社などと称しましたが、明治初期に久世神社と改められました。一帯は久世廃寺跡で、塔跡、金堂跡、講堂跡が土檀として残り、国指定史跡になっています。
久世神社は日本武尊(やまとたけるのみこと)を祭神として祀っています。伝承によると日本武尊は死後、西に一羽の白鷺となって飛び去り、その鷺が留まった地を鷺坂(さぎざか)山といい、ここに祀られたのが久世神社の始まりといわれています。久世神社本殿は国指定重要文化財です。
万葉集の中の柿本人麻呂によって詠われている「鷺坂山」はこの地のことだといわれています。久世神社前には万葉句碑が立てられています。
「山城の久世の鷺坂 神代より 春ははりつつ 秋は散りけり」 (久世の鷺坂は、神代の昔から、春は草木が芽を吹き、秋は紅葉して散るところだ)
久世神社本殿(国重文)
久世神社の本殿は室町時代の前期(1333-1392)頃に建てられた社殿と推定されています。丹塗りの一間社流造り、檜皮葺きで、明治39年(1906)に国の重要文化財に指定されています。外陣正面にある格子戸には唐草模様の透かし彫りが施され、内陣正面欄間中央には巴紋文、左右に六弁の花紋をなど描かれています。
久世神社本殿
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