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奈良の旅と歴史
三重の旅    伊賀市

町井家住宅
まちいけじゅうたく
三重県伊賀市枡川518
Tel 0595-47-1285(伊賀市教育委員会文化財課)


 町井家は大庄屋を勤めた家柄で、天和2年(1682)頃から屋敷を整えたと思われます。建物は南面し、主屋は棟札により延享元年(1744)に建てられています。主屋の西南隅につながっている書院はそれ以後に建てられています。
 主屋は重厚な意匠で造られ、書院は軽快な趣をもっています。地方上層農家を知る重要な建物で、主屋と書院が国の重要文化財に指定されています。


町井家住宅主屋(国重文)
 町井家住宅の主屋は間口15.2m、奥行13.2m、入母屋造り、桟瓦葺きで、南面の庇部分は本瓦葺きになっています。江戸時代中期の延享元年(1744)の建築です。東側3間あまりが土間で、床上部は2列に3室ずつ並び、上手の中央室「おいま」に床と仏壇を設けています。昭和50年(1975)に国の重要文化財に指定されています。
町井家住宅主屋

町井家住宅書院(国重文)
 町井家住宅の書院は間口9.0m、奥行4.8m、東面に突出している部分は間口3.9m、奥行5,0m、入母屋造り、桟瓦葺きです。江戸時代後期の元禄から明治年間頃(1701-1900)の建築と思われます。昭和50年(1975)に主屋とともに国の重要文化財に指定されています。
町井家住宅書院


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