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奈良の旅と歴史
三重の旅    伊賀市

新大仏寺
しんだいぶつじ
三重県伊賀市大山田富永1238
Tel 0595-48-0211


 五宝山新大仏寺は建仁2年(1202)奈良東大寺再建大勧進の高僧、俊乗房重源上人が後鳥羽法皇の勅願により開いた真言宗のお寺です。その際源頼朝の協力を得たといわれています。
 全国に七か所の別所が開創され、その中の一つがこの伊賀別所でした。南北60丁、東西40丁の広大な寺領と伽藍を有したといわれています。
 本尊の木彫大仏「毘盧舎那如来座像」は、東大寺の大仏を再興するとき、その原型として造られたそうです。そのため寺号も新大仏寺となったのです。
 「毘盧舎那如来座像」は像高4.05m、総高6.1mあり、国の重要文化財に指定されています。頭部は開基以来の快慶の作ですが仏体は享保12年(1727)祐慶が修復したものです。
 松尾芭蕉は「丈六にかげろふ高し石の上」と寺が荒廃していた時の句を詠みましたが、藩主の藤堂家の加護で陶蛍(とうえい)が再興させました。
 この石とは台座の石のことで高さ1.1m、周囲16mの石造基壇として国の重要文化財に指定されています。


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