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奈良の旅と歴史
三重の旅    伊賀市

高倉神社
たかくらじんじゃ
三重県伊賀市西高倉1050ー2
Tel 0595-21-5864


 高倉神社は大谷山の裾野にあり、東征に由来する逸話をもつ古社です。垂仁天皇の時代の創建といわれ、倉庫・延命長寿の神である高倉下命(たかくらじのみこと)を祭神としています。毎年7月13日に営まれる倉暉祭(そうきさい)夏祭には、全国各地から倉庫・運輸業界の方々が大勢参列されるそうです。
 国の重要文化財に指定されている高倉神社本殿(中央殿)、境内社の八幡社本殿(左殿)と春日社本殿(右殿)は天正2年(1574)に仁木長政が再建したもので、三社を別棟として本殿と八幡社を流造り、春日社を春日造りにしています。


高倉神社本殿(国重文
 高倉神社の本殿は檜皮葺きの一間社流造りです。天正2年(1574)に仁木長政により建てられました。土台上に建ち、組物連三斗(つれみつど)、中備蟇股(なかぞなえかえるまた)、間斗束(けんとづか)、妻飾り、虹梁大瓶束(こうりょうたいへいづか)で、蟇股内の彫刻、手挟、頭貫の木鼻などに桃山時代の特色をよく残しています。大正15年(1926)に国の重要文化財に指定されています。
高倉神社本殿

高倉神社境内社八幡社本殿(国重文)
 高倉神社の境内社である八幡社本殿(左殿)は向かって右に鎮座しています。高倉神社本殿と同じ造りで、檜皮葺きの一間社流造りです。蟇股内の彫刻、手挟、頭貫の木鼻などに桃山時代の特色をよく残し、大正15年(1926)に国の重要文化財に指定されています。
高倉神社八幡社本殿

高倉神社境内社春日社本殿(国重文)
 高倉神社の境内社である春日社本殿(右殿)は向かって左に鎮座しています。檜皮葺きの一間社隅木入春日造りです。組物は出組(でぐみ)、中備蟇股、間斗束、妻飾り、木連格子(きづれごうし)で、屋根には千木(ちぎ)、鰹木(かつおぎ)が飾られています。大正15年(1926)に国の重要文化財に指定されています。
高倉神社春日社本殿


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