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奈良の旅と歴史
三重の旅    桑名市

春日神社
かすがじんじゃ
三重県桑名市上本町46
Tel 0594-22-1913


 通称「春日さん」の名で親しまれているこの社は桑名神社と中臣神社の二社を合わせて桑名宗社ともいわれています。
 春日神社の名は鎌倉時代に奈良から春日大明神を勧請して中臣神社に合祀したためにこの名で呼ばれるようになったそうです。
 桑名神社は三崎大明神とも呼び、祭神は天照大神の第三子である天津彦根命(あまつひこねのみこと、)とその御子である天久々斯比乃命(あめのくぐしびのみこと)です。天久々斯比乃命は桑名開発の豪族である「桑名首(くわなおびと)」の祖神とされています。
 中臣神社の祭神は天日別命(あめのひわけのみこと)、伊勢国造(いせのくにのみやつこ)の遠祖)ほか春日四柱神です。永仁4年(1295)奈良の春日大社から春日四柱神を勧請しています。
 楼門は天保4年(1833)に15代藩主松平定永(松平定信の嫡子)によって寄進されましたが、昭和20年(1945)の空襲で消失し、平成7年(1995)の春日神勧請700年記念事業で再建されました。
 青銅の鳥居は寛文7年(1667)、7代藩主松平定重が桑名鋳物師に命じて建立させたものです。桑名は川口市と並ぶ鋳物の産地なのです。天下の奇祭「石取祭」は毎年8月に行なわれ「日本一やかましい祭り」として有名です。


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