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奈良の旅と歴史
三重の旅    津市

高田本山専修寺
たかだほんざんせんじゅじ
三重県津市一身田(いしんでん)町2819
Tel 059-232-4171


 浄土真宗高田派の本山で専修阿弥陀寺とも無量寿寺(むりょうじゅじ)とも呼ばれています。俗に一身田御殿といわれ伊勢第一の名刹です。天保15年(1844)上棟された唐門は軒に大きな唐破風(からはふ)があり、扉や柱間に見事な彫刻が施されています。
唐門
 親鸞は明星天子の夢のお告げを得て、嘉禄2年(1226)下野国高田(栃木県芳賀郡二宮町)に民衆教化の根本道場として専修寺を建立したのが高田本山専修寺の開基となっています。
唐門
 
 今は本寺と呼ばれている高田では、親鸞が京都に帰った後は真仏、顕智が真宗高田教団を確立させました。親鸞門弟のうち、ここ高田を中心とする教団は高田門徒と呼ばれ勢力が強かったそうです。京都へ帰った親鸞も著書や手紙を送って力を入れて指導したようです。
唐門
 第10世真慧は東海、北陸方面に教化を拡げると共に、朝廷の尊崇を得て、専修寺は皇室の御祈願所ともなりました。一身田の専修寺はその真慧が伊勢国内の中心寺院として建てたのですが関東の本寺が兵火によって炎上したため、歴代上人が一身田に移るようになり、ここが本山として定着したのです。
唐門
 山門は御影堂の正面にあります。宝永元年(1704)に建てられた二階建ての堂々たる建築です。唐門は同様に如来堂の正面に建てられています。
山門
 広い寺域には重要文化財の御影堂や如来堂をはじめ、史跡名称の専修時庭園には茶席安楽庵があります。伏見城から移築した太閤ゆかりの茶室だそうです。また、宝物館には親鸞上人の直筆など、多くの国宝、重要文化財を保有しています。
山門
 如来堂は教義上の専修寺の本堂です。「証拠の如来」と呼ばれる阿弥陀如来立像を本尊としています。桁行5間、梁間4間で入母屋造本瓦葺に裳階をつけ、正面に唐破風を施した唐様建築です。
如来堂
 上棟は延享元年(1744)、寛延元年(1748)に落成遷仏されています。外観は二階建てのようですが下層の屋根は裳階と呼ばれる三種の庇で1階建てです。
如来堂
 如来堂は国の重要文化財に指定されています。昭和58年(1983)から大修理工事が実施され平成2年(1990)3月に完成しています。7年半の歳月と総工費74億8千万円かかったそうです。
如来堂
 御影堂(みえいどう)も如来堂と同じく国の重要文化財に指定されています。桁行9間、梁間9間で入母屋造本瓦葺で正面に3間の向拝(ごはい)を設けています。寛文6年(1666)上棟され、延宝7年(1679)に落慶供養されています。
御影堂
 堂内は725畳敷きの内陣と外陣からなり、親鸞上人以下、歴代の祖師像が安置されています。現在御影堂は、平成の大修理が行なわれており、平成20年(2008)の完成まで中を見ることはできません。
御影堂
 1000点を超える寺宝の中では、親鸞上人筆の西方指南書と同じく三帖和讃は国宝に指定されていて有名なものです。
 境内の堂塔や塔頭などの建造物はほとんど江戸時代の建立です。亡くなった作家の丹羽文雄さんもここの塔頭の出身だったそうです。


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