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奈良の旅と歴史
奈良の旅    橿原市

人磨神社
ひとまろじんじゃ
奈良県橿原市地黄町445


 人磨神社は葛城氏新庄町の柿本神社から分祀したと伝えられ、柿本人麻呂(かきのもとのひとまろ)を祭神としています。万葉集の代表的歌人で、三十六歌仙の一人です。持統・文武両天皇に仕え、長歌の形式を完成するとともに、短歌も数多く残し、後世、歌聖として崇められました。
  毎年5月4日夕刻に、人麿神社境内で子どもたちによる「すすつけ(すみつけ)」が行われます。江戸時代からの伝統行事で奈良県の無形民俗文化財に指定されています。無病息災を願って裸の子供たちがススをつけあう風習です。


人磨神社本殿(国重文)
 人磨神社本殿は檜皮葺きの、一間社隅木入春日造りで、棟木銘から室町時代の康永4年(1345)に建てられています。蟇股や木鼻などの細部の意匠も優れ、昭和54年(1979)に国の重要文化財に指定されています。
人磨神社本殿

柿本人麻呂碑文
 秋山の黄葉(もみじ)を茂み迷いぬる
  妹(いも)をもとめむ
      山道(やまぢ)知らずも

 秋の山のもみじがあまりに茂っているので迷い入ってしまったいとしい女性を探し求める山道がわからないことだ
柿本人麻呂碑文


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