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奈良の旅と歴史
奈良の旅    橿原市

正蓮寺
しょうれんじ
奈良県橿原市小綱町311


 正蓮寺はもとは佛起山(ぶっきざん)普賢寺(ふげんじ)といわれていました。江戸時代末期に、普賢寺は今井を中心として南大和に勢力を張っていた浄土真宗に圧倒され衰退しました。明治の廃仏毀釈により普賢寺が廃絶することとなり、正蓮寺(しょうれんじ)に管理が引き継がれました。
 昭和30年(1955)から1年半かけて解体修理が行われ、建立当時の姿に復元されました。本尊の大日如来坐像は、鎌倉時代の作で、木造漆箔、高さ1.34mです。大日堂の本堂とともに国の重要文化財に指定されています。


正蓮寺大日堂(国重文)
 正蓮寺大日堂は間口3間、奥行3間、単層、寄棟造り、本瓦葺きで、室町時代後期の文明10年(1478)に建てられています。前面1間を礼拝堂とし、後方2間の内陣後方よりに4本の柱に囲まれた厨子を設け本尊を安置しています。昭和18年(1943)に国の重要文化財に指定されています。
正蓮寺大日堂


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