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奈良の旅と歴史
奈良の旅    奈良市

喜光寺
きこうじ
奈良県奈良市菅原町508
Tel 0742-45-4630


 喜光寺は西大寺の南方、菅原町の阪奈道路の近くにあります。正式には清涼山歓喜光寺といい、菅原氏の治領であったことから菅原寺とも呼ばれました。霊亀元年(715)、元明天皇の勅願により行基が創建し、元明、元正、聖武天皇の勅願寺となったと伝えられています。
 病いの行基がこの寺にいた時、聖武天皇が見舞い、その時に、本尊から光明が発せられたのを見て喜光寺と名付けたといわれています。喜光寺の本殿は行基が東大寺大仏殿を建立する際に十分の一の雛形として建てたと伝えられ「試みの大仏殿」とも呼ばれたそうです。


喜光寺本堂(国重文)
 喜光寺本堂は室町時代前期の建武から明徳年間頃(1333-1392)に建てられています。間口3間、奥行2間、一重もこしが付けられ、寄棟造り、本瓦葺きの風格にある建物です。明治34年(1901)に国の重要文化財に指定されています。本堂には本尊の木造阿弥陀如来坐像が安置されています。平安時代後期に造られた像高233cmの像で、国の重要文化財に指定されています。
喜光寺本堂


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