あなたは 番目の訪問者です。(ogino作成共通カウント)
直線上に配置
奈良の旅と歴史
奈良の旅    奈良市

南明寺
なんみょうじ
奈良県奈良市阪原町1005
Tel 0742-93-0392


 医王山南明寺は真言宗御室派のお寺で、奈良市の中心部から柳生の里へ通じる柳生街道沿いにあります。寺伝では敏達天皇4年(575)、百済の僧によってこの地に営まれた「槇山千坊」の一坊を移したと伝えられています。かつては多くの堂塔がある大寺であったようです。
 本堂に安置されている本尊木造薬師如来坐像、木造釈迦如来坐像、木造釈迦如来坐像はいずれも国指定重要文化財で、一木造漆箔で、平安時代中期に造られています。本堂より古いもののため、他から移されたものと考えられています。


南明寺本堂(国重文)
 南明寺の本堂は鎌倉時代後期の建治から元弘年間(1275-1332)頃に建てられています。間口5間、奥行4間、単層、寄棟造り、本瓦葺きの建物です。力強く簡潔な様式を残しています。明治39年(1906)に国の重要文化財に指定されています。
南明寺本堂


 奈良県の旅と歴史へ   旅と歴史トップページへ 


直線上に配置

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送