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奈良の旅と歴史
奈良の旅    奈良市

唐招提寺
とうしょうだいじ
奈良県奈良市五条町13-46 
Tel 0742-33-7900


 唐招提寺は聖武天皇の招きに応じた中国の高僧鑑真によって天平宝字3年(759)に創建された律宗の総本山です。世界遺産にも登録されています。
 鑑真和上は唐出身で、井上靖の小説「天平の甍」で広く知られるようになりました。5度の航海の失敗ののち、ようやく日本にたどり着き、戒壇院での授戒を制度として確立するため東大寺で5年を過ごしました。
 その後、新田部(にたべ)親王の旧宅地(現在の奈良市五条町)を下賜されて、唐律招提と名付けられた戒律を学ぶ人たちのための修行の道場を開きました。
 やがて鑑真を支持する人々から居室や宿舎を贈られ、倉庫、食堂、講義用の講堂、本尊を安置する仮金堂などが建てられました。鑑真の没後、金堂や東塔が建立されました。平安時代初頭に伽藍全体が完成し、唐招提寺となりました。
 国宝の金堂は奈良時代の金堂建築としては現存唯一のものです。寄棟造、単層で、屋根上左右に鴟尾(しび)が乗っています。堂内には中央に本尊である国宝・廬舎那仏坐像が安置されています。千体仏を負った3.1mの像です。
金堂
 本尊に向かって右には3.7mの国宝・薬師如来立像があり、光背が薬壺の形をしています。左には5.4mの国宝・千手観音立像があり、3体の巨像に圧倒されます。金堂は正面7間、側面4間で、手前の7間×1間を吹き放ちにしています。吹き放しとなった堂正面には8本の巨大な円柱が並びます。
金堂
 国宝の講堂は平城宮朝堂院の東朝集殿を移築・改造した建物です。正面9間、側面4間の入母屋造りです。天平時代宮廷建築の唯一の遺構としてきわめて貴重なものです。
講堂
 国宝の経蔵は唐招提寺創建以前ここにあった新田部親王邸の倉を改造したものだそうです。境内東側に同じ国宝の宝蔵とともに並んで建っています。ともに奈良時代の校倉造倉庫です。
経蔵
 金堂・講堂の東側に建つ国宝の鼓楼は正面3間、側面3間の小規模な2階建の建物です。鎌倉時代の仁治元年(1240)の建築です。鑑真請来の仏舎利を安置するため、舎利殿ともいわれています。
鼓楼
 境内の北東の奥まった静かなところに鑑真和上の墓所があります。中心には宝篋印塔が建っています。
鑑真和上御廟


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