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奈良の旅と歴史
奈良の旅    桜井市

大神神社
おおみわじんじゃ
奈良県桜井市三輪1422
Tel 0744-42-6633


 大神(おおみわ)神社は大和盆地の東南にある三輪山そのものを神体とした神社です。三輪明神ともよばれています。今日でも本殿をもたず、拝殿から三輪山自体を神体として仰ぎ見る古神道(原始神道)の形態を残しています。
 大神神社は大物主大神(おおものぬしのおおかみ)を主祭神とし大己貴神(おおなむちのかみ)、少彦名神(すくなひこなのかみ)を配祀しています。日本神話に記される創建の由諸や大和朝廷創始から存在する理由などから「日本最古の神社」と称されています。
 寛文4年(1664)、徳川家綱によって造替された拝殿と、その奥にある三ツ鳥居は国の重要文化財に指定されています。三ツ鳥居は、明神鳥居3つを1つに組み合わせた特異な形式のものです。この鳥居を通して御神体の三輪山を拝するという古代の祭祀形態を残しているのです。
 大物主神は蛇神であり水神または雷神としての性格を持ち稲作豊穣、疫病除け、酒造り(醸造)などの神として篤い信仰を集めています。農業・工業・商業すべての産業開発、禁厭(まじない)、製薬、交通、航海、縁結び等、世の中の幸福の守護神です。
 酒屋の商標であった杉玉は大神神社で作られ、配布されたもので、今も全国の醸造業者からの崇敬を集めています。


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