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奈良の旅と歴史
奈良の旅    天理市

天皇神社
てんのうじんじゃ
奈良県天理市備前町251


 天皇神社は旧備前庄の鎮守社で、素戔嗚尊(すさのうのみこと)を祀っています。天皇とは牛頭天王を指しています。文永9年(1272)の創始と伝えられています。
 天皇神社の本殿は周防国上野寺の住侶頼秀(じゅうりょよりひで)が諸国巡歴中、本社に参拝し、社殿の荒廃を悲しんで、応永3年(1396)に自らが願主となり、藤井一家の大工を催促して造立したもので、国の重要文化財に指定されています。


天皇神社本殿(国重文)
 天皇神社本殿は檜皮葺きの一間社春日造りの社殿で、室町中期の応永3年(1396)に建てられています。室町時代の特徴をよく残しています。殿内に薬師如来、大梵天、牛頭天皇、天満天神を奉安しています。本殿は大正4年(1915)に国宝になりましたが、昭和25年(1950)に国の重要文化財に指定し直されています。
天皇神社本殿


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