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大阪の旅と歴史
大阪の旅       池田市

八坂神社
やさかじんじゃ
大阪府池田市神田4−7−1
Tel 072-751-3790


 八坂神社はもとは素戔鳴尊(すさのうのみこと)神社と称し、円融天皇天元元年(968)、創祀されたと伝えられる古社で、神田の産土神です。
 天正7年(1579)織田信長の伊丹城主荒木村重討伐の時に兵火にかかり全焼しました。慶長15年(1610)池田備後守光重の子・他紋丸(たもんまる)によって再建されました。
 明治5年(1872)、村社に列し、明治40年(1907)、春日神社と九頭神社を合祀して境内に移しました。明治41年(1908)神饌幣帛料供進社に指定され、翌年、今在家の駒の森の十二神社を本殿に合祀しましたが、昭和21年(1946)に豊島南に復祠しています。
 本殿は桃山時代の様式をよく残し、国の重要文化財に指定されています。また、透塀の欄間24孝が池田市の重要文化財に指定され、神田祭は池田市の無形民俗文化財に指定されています。


八坂神社本殿(国重文)
 八坂神社の本殿は慶長15年(1610)池田備後守光重の子・他紋丸によって再建された建物です。間口1間の一間社流造りで、奥行は2間の檜皮葺きです。蟇股、木鼻、欄間などには桃山時代の特長が出ていて、北摂でも数少ない貴重な建造物の一つです。昭和46年(1971)に国の重要文化財に指定されています。
八坂神社本殿

木地透彫著色24孝透塀欄間
 八坂神社にある木地透彫著色24孝透塀欄間21面は毎年10月の神田祭の時にのみ公開されています。中国の孝子24人の親孝行の様子を透かし彫りにし、その上に岩絵の具で着色した絵模様彫刻です。元禄から宝暦(1688-1764)頃に京都の仏壇欄間工か宮大工によって造られたと考えられています。
24孝透塀欄間


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