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大阪の旅と歴史
大阪の旅       堺市

桜井神社
さくらいじんじゃ
大阪府堺市南区片蔵645
Tel 072-297-0043


 桜井神社は上神谷(にわだに)の八幡さんとも呼ばれ、延喜式神名帳に記載されている和泉国大鳥郡の式内社です。有史以前より存在する古社でこの地の豪族・桜井一族が祖先の武内宿禰命を祀っていたといわれています。
 推古天皇5年(597)、八幡宮として創建され誉田別命・足仲彦命・息長帯比売命を合祀し、上神谷八幡宮とも呼ばれました。中世、武家にも崇敬され、神仏習合の霊場として繁栄しました。天正5年(1588)、織田信長の根来攻めの兵火により拝殿以外の堂宇は灰燼に帰しました。
 江戸時代に神門、鐘楼、宝蔵などが再建され、明治5年(1872)に郷社に列し、昭和17年(1942)には府社に昇格しています。桜井神社の拝殿は堺市内で唯一の国宝に指定されている貴重な社殿です。10月に奉納される「上神谷のこおどり」は国の選択無形民俗文化財に指定されています。


桜井神社拝殿(国宝)
 桜井神社の拝殿は間口5間、奥行3間、単層、切妻造り、本瓦葺きの建物です。鎌倉時代後期の建立で、現存する拝殿建築の中でも最も古い社殿の一つです。木部は丹塗り、重厚で簡素な意匠です。蟇股が簡単な板状であり、梁の両端に彫刻が刻まれていない造りは、鎌倉時代の特徴です。側面の妻は二重虹梁蟇股形式で奈良時代以来の古式の様式を踏襲しています。
桜井神社拝殿
 割拝殿形式という中央に通り抜け通路(馬道)を持つめずらしい造り方です。同じ古い割拝殿形式の石上神宮摂社・出雲建雄神社(天理市)の拝殿も国宝に指定されています。桜井神社の拝殿は背面の向拝を除いて、昭和28年(1953)に国宝に指定されています。
桜井神社拝殿

上神谷のこおどり
 「上神谷(にわだに)のこおどり」は和泉地方の代表的な雨乞い風流踊りです。ヒメコと呼ばれる魔除けの紙花を挿した竹籠を背負った鬼神2人と、三尺棒を持った天狗2人を中心に、拝殿前で、鉦と太鼓で踊る神事芸能です。10月の第一日曜日の秋祭りに奉納されます。大阪府では唯一の国の選択無形民俗文化財に指定され、大阪府の無形民俗文化財にも指定されています。
上神谷のこおどり


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