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大阪の旅と歴史
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多治速比売神社
たじはやひめじんじゃ
大阪府堺市南区宮山台2ー3ー1
Tel 072-297-0726


 多治速比売神社は昭和38年に造成された泉北ニータウンの宮山台の入口、秋田兵陵の頂上に鎮座しています。一般には「荒山宮」(こうぜんのみや)と呼ばれる延喜式内社で、日本武尊の后(きさき)である多治速比売を主神として、素盞嗚尊(すさのおのみこと)・菅原道真を合祀しています。
 6世紀頃の創建と伝えられ、多治速比売命が女神であることから厄除・安産・縁結びの神として繁栄しました。明治初年までは神仏習合で神宮寺の総福寺とともに歩みましたが、神仏分離令により神社のみとなりました。室町時代に再建された本殿は国の重要文化財に指定されています。


多治速比売神社本殿(国重文)
 多治速比売神社の本殿は間口3間、奥行1間、単層、入母屋造り、檜皮葺きで、正面に千鳥破風があり、3間の向拝には軒唐破風が付けられています。 昭和24年(1949)に国の重要文化財に指定されました。昭和29年(1954)から3年にわたり解体修理が行われ、棟札により室町後期の天文10年(1541)に再建されたことが判明しました。
多治速比売神社本殿

多治速比売神社拝殿
 多治速比売神社の拝殿は朱塗りの豪華な造りです。本殿の神様へ祈りを捧げるために建てられています。間口3間、奥行3間、入母屋造り、本瓦葺きで、正面に千鳥破風と軒唐破風を付けています。
多治速比売神社拝殿


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