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奈良の旅と歴史
滋賀の旅    東近江市

布施神社
ふせじんじゃ
滋賀県東近江市布施町115


 布施神社は布施町の近江鉄道大学前駅のすぐ近くにあります。主祭神は瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)と天兒屋根命(あめのこやねのみこと)で、配祀神には武勇の神である武甕雷命(たけみかづちのみこと)、齋主神、比賣神、大山咋神、中津島姫命を祀っています。
 瓊瓊杵尊は天照大神(あまてらすおおみかみ)の孫です。大神の命令で、葦原の中つ国を統治するため、高天原から高千穂峰に天降ったとされる神です。 天兒屋根命は春日権現(かすがごんげん)のことです。
 布施神社は貞応3年(1224)に現在地の付近にある城山の地に建てられたのを慶長年間(1596-1616)にこの地に移したといわれています。布施神社本殿は覆屋のなかに3社が西向きに並列して建てられています。規模、意匠もほとんど同一で、妻板より薄く彫出している板蟇股(いたかえるまた)は特に美しく仕上げられています。


布施神社本殿(国重文)
 布施神社本殿は3棟あり、一間社流造、こけら葺きで、鎌倉時代後期の建冶元年から元弘2年(1275-1332)の間に建立されたとみられています。右より春日社、日龍社、十禅寺社で、3社とも同一形式の建物で、当初の材料を保存しています。昭和24年(1949)に3棟ともに国の重要文化財に指定されています。
布施神社本殿


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