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奈良の旅と歴史
滋賀の旅    東近江市

押立神社
おしたてじんじゃ
滋賀県東近江市北菩提寺町365
Tel 0749-45-2094


 押立神社は湖東三山に近い旧湖東町の北菩提寺にあります。火産霊神(ほむすびのかみ)と、伊邪那美命(いざなみのみこと)を祀っています。当初から火産霊神は押立山三瀬嶽に祀られていました。押立神社の創建は伊邪那美神が神護景雲元年(767)に加賀国白山の白山比盗_社の分霊を勧請した時と、社伝は伝えています。
 当初は押立山山頂付近に鎮座していましたが天元元年(971)に神のお告げにより、現在地に遷座したそうです。旧東押立・西押立郷の総氏神として「大宮さん」と呼ばれ親しまれ、庶民の崇敬を集めてきました。永禄5年(1562)には当時の領主・佐々木氏、万治2年(1695)には彦根藩主・井伊家からそれぞれ社領を寄進されています。
 明治元年(1868)に押立大明神と称していたのを押立神社と改称しました。約3万6千平方mも広大な境内には南北朝時代に建立された大門と本殿が建てられていて、どちらも国の重要文化財に指定されています。60年に一度、鬼の面をかぶり太鼓を持った踊り手が囃しに合わせて踊り狂う「ドケ祭」という奇祭が催されます。


押立神社大門(国重文)
 押立神社の大門は間口4.60m、奥行3.08mの四脚門で、入母屋造り、檜皮葺きの建物です。大門は延文2年(1357)に建てられたと考えられています。組物は出三斗(でみつど)の詰組で天井は組入天井です。かなり改造もされていますが、室町時代前期の貴重な門で、明治44年(1911)に国の重要文化財に指定されています。
押立神社大門

押立神社本殿(国重文)
 押立神社の本殿は間口3間、奥行2間の身舎に前室を備え、1間の向拝を付けた三間社流造り、檜皮(ひわだ)葺きの建物です。本殿は拝殿よりも高く建てられているのが一般的ですが、この本殿は拝殿と同じ高さで、珍しい形です。本殿は応安6年(1399)に建てられており、明治35年(1902)に国の重要文化財に指定されています。
押立神社本殿
 本殿は奥1間通の床を1段高く組み、間柱を建て、内々陣ができる構造です。外陣は中央間を吹寄せ格子の蔀戸(しとみど)にし、側面には竹の節欄間を飾るなど開放的です。組物は身舎、前室ともに出三斗組で、身舎側面中央の三斗組には拳鼻を飾っています。正面の蟇股の彫刻は三弁宝珠を中心に、左右に若葉を刻んでいます。
押立神社本殿

押立神社宝物館
 押立神社宝物館は昭和44年(1969)に開館しました。国指定重要文化財の大門、本殿の「棟札」や「鰐口」、「十一面観音」、「聖観音」、古式祭「ドケ祭」で使われる装束や、祭りの写真パネルなどが公開されています。宝物館前の石標は時の総理佐藤栄作氏が揮毫しています。
押立神社宝物館


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