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奈良の旅と歴史
滋賀の旅    彦根市

大洞弁財天 (長寿院)
おおほらべんざいてん ちょうじゅいん
滋賀県彦根市古沢町1139
Tel 0749-22-2617


 大洞弁財天こと長寿院は真言宗醍醐(だいご)派のお寺で、井伊神社の北方、大洞山(211m)の中腹に建てられています。彦根城の北東に位置し、鬼門除けとして元禄8年(1695)に彦根藩4代藩主井伊直興によって建立されました。
 直興は日光東照宮の総普請奉行であったため、建設に携わった甲良大工を集め、本堂を日光東照宮に似た典型的な権現造りにしました。極彩色が施され、随所に眠り猫や像などの多彩な彫刻が見られ彦根日光とも呼ばれるようになりました。
 建立の際に藩内のすべての人に一文の寄進を呼びかけました。寄進者25万人以上の奉加帳が残されています。西国、秩父、阪東などの観音100カ所、諸国の仏社281カ所の土砂を取集して路石に埋めてあります。一度参拝すればそれらの地で巡礼したことになるといわれています。
 本尊である弁財天坐像は日本三大弁財天の1つとして信仰を集め、特に商売繁盛に御利益があるとして多くの参拝者が訪れています。本堂(弁財天堂)が国重要文化財に指定されているほか、阿弥陀堂、楼門、経蔵、宝蔵の4棟が滋賀県の有形文化財に指定されています。


長寿院弁財天堂(本堂)(国重文)
 長寿院の本堂でもある弁財天堂は元禄8年(1965)に建てられたもので、昭和48年(1973)に国の重要文化財に指定されています。本堂、石の間および礼堂がつながっていて、寺院建築ではあまり見かけない権現造りの形式です。各所に彫刻を入れ、漆塗り、極彩色を施して、装飾の多い元禄時代建築の特色をよく表わしています。
長寿院弁財天堂(本堂)
 本堂は 間口5間、奥行4間、入母屋造り、唐破風向拝付、千鳥破風、本瓦葺きです。石の間は間口3間、奥行3間、本瓦葺きです。礼堂は間口3間、奥行3間、入母屋造り、唐破風向拝付、本瓦葺きです。本尊の弁財天は、高さ6尺の坐像で両脇に十五童子、四天王像を従え、荘厳華麗な仏像です。
長寿院弁財天堂(本堂)

長寿院楼門
 長寿院の楼門は入母屋造り、本瓦葺きの三間一戸の楼門で、元禄8年(1695)に建てられています。正面には日月の二神像毘沙門天堅牢地神、裏面には白狐を祀り、楼上には大黒天4千体を安置しているそうです。滋賀県の有形文化財に指定されています。
長寿院楼門

長寿院宝蔵
 長寿院の宝蔵は間口3間、奥行3間、入母屋造り、本瓦葺きの高床式校倉です。総丹塗りの素朴な建物で、断面三角形の横木を井桁に組んで積み重ねています。宝蔵には寺宝が所蔵されています。昭和41年(1966)に滋賀県の有形文化財に指定されています。
長寿院宝蔵

長寿院阿弥陀堂
 長寿院の阿弥陀堂(本地堂)は間口5間、奥行5間、単層、入母屋造り、本瓦葺きで、1間の向拝が付いています。元禄8年(1695)に建てられていて、昭和41年(1966)に滋賀県の有形文化財に指定されています。阿弥陀如来、大日如来、釈迦如来が安置され、近江国内の旧領主・館主の霊を弔っています。
長寿院阿弥陀堂


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