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奈良の旅と歴史
滋賀の旅    甲賀市

加茂神社
かもじんじゃ
滋賀県甲賀市(こうかし)土山町青土1049


 加茂神社は室町時代の大永年間(1521-1528)の始め、飯塚安斎入道という人が山城国の加茂から青土に移り住み、村をつくり、産土神として山城国加茂神社の分霊を勧請したのが始まりです。祭神には天津彦火瓊々杵尊(あまつひこほににぎのみこと)を祀っています。
 加茂神社に伝わる太鼓踊りは滋賀県の選択無形民俗文化財に指定されています。豊作祈願や、雨乞の踊りとして創建時より営々と踊りつがれてきたことが古文書に記されています。大永6年(1526)に建てられた本殿は国指定重要文化財です。


加茂神社本殿(国重文)
 加茂神社の本殿は大永6年(1526)に建てられています。檜皮葺きの、一間社流造りで、覆屋の中に鎮座しています。正面向拝の蟇股は時代の特徴を出していて、軒や縁廻りに当初の技法が残されています。大正14年(1925)に国の重要文化財に指定されています。大工藤原朝臣清定と記された棟札も附指定になっています。
加茂神社本殿

加茂神社神木
 加茂神社の神木である椎の木は樹齢400年といわれる老木です。この小枝を神棚に供えれば雷が落ちないといわれ、遠方からも参拝にくるそうです。
加茂神社神木


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