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奈良の旅と歴史
滋賀の旅    米原市

松尾寺
まつおじ
滋賀県米原市上丹生2054
Tel 0749-54-0120


 普門山松尾寺は醒ヶ井(さめがい)峡谷の入口、坂口橋から1.5km登った山中にある天台宗のお寺です。創建はかなり古く、奈良時代後期に役行者(えんのぎょうじゃ)が開基し、平安時代前期の伊吹山寺三修の高弟、松尾童子の中輿と伝えられています。
 本尊は、祈願中に雲中より飛来したという十一面観音菩薩で、一般に「飛行観音」と呼ばれています。航空を含めた旅の守り仏で、厄除けの寺としても知られています。松尾寺は平成24年(2012)に醒井楼の少し上に本堂が復興再建されました。


松尾寺石造九重塔(国重文)
 松尾寺の石造九重塔は松尾寺山の山頂付近にあります。旧本堂跡地の脇に建っていて、高さ4.85mの九重の石塔で、文永7年(1270)の銘があります。昭和35年(1960)に国の重要文化財に指定されています。
松尾寺石造九重塔

役行者の斧割り水
 役行者の斧割り水と呼ばれる水汲み場があります。役行者が松尾寺を建てた時、水がないので、斧で岩屋を割ったそうです。そこからは水が湧き、今も美味しい水が絶え間なく流れています。
役行者の斧割り水


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