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奈良の旅と歴史
滋賀の旅    守山市

勝部神社
かつべじんじゃ
滋賀県守山市勝部1−8−8
Tel 077-583-4085


 勝部神社はJR守山駅の西約500m、小さな森を背にして建っています。物部布津命(もののべふつのみこと)・火明命(ほあかりのみこと)・宇麻志間知命(うましまちのみこと)を祭神としています。大化5年(649)、当時の領主・物部宿弥(もののべのすくね)広国(ひろくに)が祖神を勧請して物部郷の惣社として創建しました。
 仁寿元年(851)には正六位上、元慶6年(882)には従五位以下に列する古社でした。祭神が武神であったことから武家の信仰が篤く、中世には近江の守護大名・佐々木氏に崇敬され、出陣の際の旗竿は必ずここで求めたそうです。明応6年(1497)には佐々木高頼が本殿を再建しました。
 元亀年間(1570-1573)、織田信長が起請文60通を奉納し、文禄3年(1594)には豊臣秀次が社領の寄進と本殿の修復を行っています。江戸時代初期にここに守山宿が設けられ、宿場町とともに隆盛しました。勝部神社は太平洋戦争の前までは物部神社、物部大明神、勝部大明神などと称されていました。
 例祭である火祭りは「勝部の火祭り」として有名で滋賀県の3大火祭りの1つに数え上げられています。鎌倉時代初期、土御門天皇の病気の平癒のために、天皇にとりついた大蛇を退治してそれを焼き払ったのが始まりといわれ、滋賀県の選択無形民俗文化財に選択されています。

勝部神社本殿(国重文)
 勝部神社の本殿は明応6年(1497)に近江の守護大名・佐々木高頼が再建した建物です。弘治元年(1555)と天正3年(1575)に修理が行われています。間口2間3尺、奥行2間1尺の三間社流造り(ながれづくり)、檜皮(ひわだ)葺きの建物で、1棟の社殿の中に3神殿が鎮座しています。
勝部神社本殿
 本殿は内陣両側の縁を高くしてあり、手挟(たばさみ)が精巧に造られています。肘木(ひじき)の組み方、欄干の形状は力強さにあふれ、室町時代の建築様式の特徴を示しています。大正2年(1913)に国の重要文化財(附き銘札2枚)に指定されています。
勝部神社本殿


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