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奈良の旅と歴史
滋賀の旅    栗東市

春日神社
かすがじんじゃ
滋賀県栗東市荒張669


 春日神社は金勝山(こんぜやま)の麓の「こんぜの里」にある大野神社から南約100mのところにあります。開基の年代は明らかではありませんが、奈良興福寺文書に狛坂春日社と記されていることから金勝寺(こんしょうじ)の別院狛坂(こまさか)寺の守護神として創建され、昔は金勝山上の石臼谷というところにあったといわれています。
 応永年間(1394-1428)に現在の場所に遷座したようです。大野神社とは関係が深く現在は御旅所となっています。石段の上に建つ表門は国の重要文化財に指定されています。拝殿、本殿、雑庫などがありますが老朽化しています。


春日神社表門(国重文)
 春日神社の表門は本殿の正面に東向きに建てられています。間口2.68m、奥行2.04m、切妻造り、檜皮(ひわだ)葺きの四脚門です。紅梁中央に板蟇股があり、そのの上に桁行平三斗を組んで棟木を受けています。慶長18年(1613)に建てられた表門で、明治37年(1904)に国の重要文化財に指定されています。
春日神社表門

春日神社本殿
 春日神社の本殿は一間社流造り、単層、檜皮(ひわだ)葺きの建物です。応永年間(1394-1428)に改築され、現在の本殿は明和8年(1771)に再建されたものです。今にも壊れそうな覆屋の中に鎮座しています。
春日神社本殿


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