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奈良の旅と歴史
滋賀の旅    高島郡高島町

白鬚神社
しろひげじんじゃ
滋賀県高島郡高島町鵜川215
Tel 0740-36-1555


 白鬚神社は琵琶湖の湖上に立つ朱塗りの大鳥居がシンボルとなっています。近畿の厳島神社ともいわれ約2000年前の垂仁天皇の時代に再建されたといわれる近江最古の神社です。猿田彦命(さるたひこのみこと)を祀り、長寿や縁結びの神様として信仰を集めています。
 国道161号を挟んで鳥居と向かいあう本殿は国の重要文化財に指定されています。境内には拝殿、絵馬殿、外宮、内宮、八幡三所社、天満神社、波除稲荷社など多くの摂社があります。紫式部、与謝野晶子夫妻の歌碑、芭蕉の句碑なども建てられています。


白鬚神社本殿(国重文)
 白鬚神社の本殿は豊臣秀頼と淀君の寄進を受け、関ヶ原合戦後の慶長8年(1603)に片桐且元が奉行として再建した建物です。昭和13年(1938)に国の重要文化財に指定されています。片桐且元の印判のある慶長8年の本殿の棟札も残されています。
白鬚神社本殿
 本殿は間口3間 奥行3間、単層、入母屋造り、檜皮葺(ひわだぶ)き、1間の向拝があります。正方形で前より1間を外陣、後ろ2間を内陣としています。明治12年(1879)に拝殿が建て替えられたときに権現造りのような形になったそうです。
白鬚神社本殿

白鬚神社拝殿
 白鬚神社の拝殿は明治12年(1879)に再建された建物です。間口3間3尺・奥行2間の四棟造りです。旧拝殿は寛永元年(1624)に大溝藩主の分部光信が建立した建物で、現在は絵馬殿として使用されています。
白鬚神社拝殿

白鬚神社若宮神社
 白鬚神社の若宮神社は一間社ですが、他の境内社に比べ豪華な装飾が施されています。慶長8年(1603)豊臣秀頼によって再建された建物で、昭和55年(1980)に高島町指定文化財第1号に指定されました。
白鬚神社若宮神社

白鬚神社大鳥居
 白鬚神社の大鳥居は琵琶湖の湖中に立ち、白鬚神社のシンボルです。弘安3年(1280)の絵図では陸上に描かれています。その後、琵琶湖の水位が上昇し水中に立つようになったようです。昭和12年(1937)に鳥居が寄進され、現在のものは昭和56年(1981)に立て替えられたものです。
白鬚神社大鳥居


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