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和歌山の旅と歴史
和歌山の旅    紀の川市

三船神社
みふねじんじゃ
和歌山県紀の川市桃山町神田101
Tel :0736-66-0412


 三船神社は桃山町の中心地市場から南東1kmほどのところに鎮座しています。古くから安楽川の産土神で、崇神天皇のころ、天照大神の御霊代(みたしろ)を伊蘇宮(いそのみや)から船で迎え、現在地に奉祀したのが始まりと伝えられています。
 豊臣秀吉の紀州攻略の兵火で焼失しましたが天正18年(1590)に再建されました。十三神社と同じ社殿配置になり、本殿と摂社丹生明神社本殿、高野明神社本殿の2殿が並立して建てられています。これらの社殿は国の重要文化財に指定されています。


三船神社本殿(国重文)
 三船神社の本殿は檜皮葺きの三間社流造りの社殿です。桃山時代の天正18年(1590)に再建された建物です。木霊屋船神、太玉命、彦狭知命を祀っています。細部の手法は比較的進歩した形式を示し、華麗な桃山時代社殿として、昭和44年(1969)に国の重要文化財に指定されています。
三船神社本殿

三船神社摂社丹生明神社本殿(国重文)
 三船神社の摂社である丹生明神社本殿は本殿の左隣りに鎮座しています。隅木入り春日造りの一間社の社殿で、丹生都比売命(にうつひめのみこと)を祀っています。桃山時代の慶長4年(1599)に再建された社殿で、昭和44年(1969)に国の重要文化財に指定されています。
摂社丹生明神社本殿

三船神社摂社高野明神社本殿(国重文)
 三船神社の摂社である高野明神社本殿は左端に鎮座しています。隅木入り春日造りの一間社の社殿で、高野御子神(たかのみこのかみ)を祀っています。桃山時代の慶長4年(1599)に再建された社殿で、昭和44年(1969)に国の重要文化財に指定されています。
摂社高野明神社本殿


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