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和歌山の旅と歴史
和歌山の旅    伊都郡高野町

大門
だいもん
和歌山県伊都郡高野町高野


 大門は高野一山の総門です。ここから大門通りという広い道が山内に向けて真っすぐに延びています。現在のような門となる以前は、500mほど下方の旧道、「九折谷」に鳥居を建てて、高野山の総門としていたそうです。
 現在の位置に移された時期は、永治元年(1141)ともいわれ、その際、鳥居から門の形式に変更されました。さらに寛喜2年(1230)には五間二階の楼門に改められたそうです。5間3戸の2階2重門で、高さは41.8mあります。入母屋造りの瓦棒銅板葺きです。
 天正5年(1577)に焼失しましたが、木食応其上人(もくじきおうごしょうにん)によって慶長9年(1640)に再建されました。現在の大門は、宝永2年(1705)に再建された建物です。金剛峯寺大門として昭和40年(1965)に国の重要文化財に指定されています。


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