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和歌山の旅と歴史
和歌山の旅    伊都郡高野町

苅萱堂 密厳院
かるかやどう みつごんいん
和歌山県伊都郡高野町高野山478
Tel 0736-56-2202


 密厳院は苅萱堂の本院になっています。苅萱堂は苅萱道心(かるかやどうしん)とその子石道丸(いしどうまる)の悲話として広く知られています。朱色の鮮やかな苅萱堂は道心が庵を結んだ跡といわれています。道心と石童丸の物語が堂内に額にして掲げられています。
 加藤左衛門繁氏が花の散るのを見て発心し、法然の手によって剃髪、苅萱道心と名付けられます。その後は妻子と離れて高野山に登ったところ、妻と子の石童丸がやってきます。女人禁制のため妻は麓に残り、石童丸が一人で登ってきました。
 修行のため「父は死んだ」と言い、母と菩提を弔うよう促して山を下らせます。しかし、既に母は亡くなっていました。嘆き悲しんだ石童丸は、本当は父である苅萱道心のもとで出家。その後は決して親子であることを明かさず40年もの間、この堂で修行に励んだそうです。


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