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広島の旅と歴史
広島の旅    尾道市

千光寺公園
せんこうじこうえん
広島県尾道市東土堂町


 尾道市街の背後にある千光寺山南山腹に広がる公園です。隣の千光寺の多田住職が明治36年(1903)公園にと約1350坪を尾道市へ寄付したことから誕生したそうです。
 古くから山陽道の景勝地として知られていました。ここから瀬戸内海の風光をめでるために多くの文人、墨客が訪ねました。志賀直哉、林芙美子、十返舎一九、頼山陽、正岡子規など尾道にゆかりの深い人の詩歌が刻まれています。
 文学のこみちの中ほどには、林芙美子の「海が見えた。海が見える。五年振りに見る尾道の海はなつかしい。・・・」という放浪記の一文が刻まれています。
 頼山陽の像です。「盤石座す可く松拠る可し 松翠缺くる処海光露わる 六年重ねて来たる千光寺 山紫水明指顧に在り・・・」文政12年千光寺山に登ったときの作だそうです。山陽は広島県竹原市の出身で「日本外史」「日政記」などを著わしています。
 陣幕久五郎の手形です。島根県出身で尾道に出て江戸で角力道に精進し、第12代横綱となった人物です。

 「うけながら
    風の押す手を 柳かな」    
 尾道大菊人形展が千光寺公園で行なわれていました。春は一万本の桜が咲き乱れるそうです。この千光寺公園は桜百選にも選ばれているそうです。この桜は尾道の市の木、花に指定されているのだそうです。
 千光グリーンランドが園内にあります。ほんとに小さな遊園地で小さな子が楽しめます。メリーゴーランドや、観覧車、汽車、サイクルモノレール、ジェットコースターなどあります。


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