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岡山の旅と歴史
岡山の旅       備前市

大滝山 福生寺
おおたきさん ふくしょうじ
岡山県備前市大内999
Tel 0869-66-9050 福寿院


 大滝山福生寺は高野山真言宗のお寺です。福生寺というお寺は呼称のみで、「福寿院」(ふくじゅいん)・「西法院」(さいほういん)・「実相院」(じっそういん)の3坊が本堂などの管理をしています。
 平安時代初期に菅原道真により編纂された「類聚国史」の寺田地の項に、法隆寺や唐招提寺と並んで大滝山の記述があります。「天長五年(828)六月備前国墾田四町六反大滝の寺田となす」とあり、史書に名を留める岡山県下でも最古のお寺の一つです。
 大滝山福生寺は天平勝宝6年(754)、鑑真和尚により創建され、報恩大師が備前48ヶ寺を整備するにあたりその一つに加えたそうです。平安時代中期の万寿元年(1024)に大火により焼失しました。
 足利尊氏により観応年間(1350−1352)に再興され、義満が本堂、仁王門、義教が三重塔を再建しました。一時は僧院も33ヶ坊を数え繁栄したそうです。康正元年(1454)に赤松氏と山名氏の戦乱で再び焼失しましたが、その後再建され、江戸時代には岡山藩池田家に庇護されました。
 境内には国の重要文化財に指定されている三重塔、足利義満の建立とされる市指定文化財の仁王門、藩主池田綱正が大願主となり再建した市指定文化財の本堂や、大師堂などがあります。

 大滝山福生寺の三重塔は嘉吉元年(1441)に室町幕府6代将軍足利義教が願主となって建立されました。高さ19.72m、三間三重塔婆、本瓦葺きの室町時代を代表する三重塔です。四隅には青銅の風鐸を吊っています。塔の内部は来迎柱、来迎壁、須弥壇が設けられ大日如来坐像を安置しています。大正15年(1926)に国宝に指定され、現在は国の重要文化財に指定されています。昭和26年(1951)に解体修理されています。
大滝山福生寺三重塔

 大滝山福生寺の仁王門は応永4年(1397)に室町幕府第3代将軍足利義満が願主となって建立されたといわれています。康正元年(1454)、兵火に遭いますが、三重塔とともに焼け残りました。その後元和9年(1623)に信徒により改築されたようです。昭和46年(1971)に備前市の重要文化財に指定されています。
大滝山福生寺仁王門

 大滝山福生寺の本堂は天和2年(1682)に2代藩主池田綱政により再建された堂宇です。応永年間(1394-1428)に足利義満が建てましたが康正元年(1454)の兵火で焼失、明応3年(1494)に再建されていました。入母屋造り、本瓦葺きで、昭和46年(1971)に備前市の重要文化財に指定されています。
大滝山福生寺本堂

 大滝山福生寺の大師堂は本堂と同じく、天和2年(1682)2代藩主池田綱政により再建されています。弘法大師奉安の堂で、毎月21日の縁日には一山僧侶総出で祈願します。昭和46年(1971)に備前市の重要文化財に指定されています。
大滝山福生寺大師堂


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