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岡山の旅と歴史
岡山の旅       備前市

真光寺
しんこうじ
岡山県備前市西片上1513
Tel 0869-64-2536


 御瀧山(おたきさん)真光寺は高野山真言宗のお寺で、阿弥陀如来が本尊です。真光寺は、行基により天平11年(739)に創建され、その後、報恩大師によって備前48ヶ寺の一つに加えられたそうです。
 当初は「小瀧山」真光寺と称していたそうです。慶長7年(1602)、心王院勢恵上人が、御室仁和寺に召されて謁見を賜り、号に御室の「御」の一字を使うことを許され、以後、山号を「御瀧山」と改められたと寺誌は伝えています。
 南北朝時代には戦火のために衰退しました。室町時代の応永年間(1394-1428)に良宗法印が中興を果しましたが、戦国時代に再び衰退しました。江戸時代になり、岡山藩主池田氏に庇護され繁栄したそうです。
 境内には、大師堂と国の重要文化財に指定されている本堂、三重塔が建立しています。備前市指定文化財の仁王門は国道2号と、JR赤穂線の先にあり、分断されてしまっています。また国道側に万代常閑の像が建てられています。

 真光寺の本堂は寺伝では応永年間(1394-1428)に再建されたとなっていますが、永正13年(1516)に大工藤原家次が建てたという棟札が残されています。単層の本瓦葺きの入母屋造りで、間口5間、奥行5間で正面に1間の向拝を付けています。当初三間堂だったものを五間堂に改修したようです。昭和28年(1953)に国の重要文化財に指定されています。
真光寺本堂
 妻飾は虹梁大瓶束式、軒は二重繁垂木、柱は総円柱、和様の組物を一手先として軒桁で受けています。内陣の奥には金箔押しの来迎柱を立て、須弥壇と厨子を設けています。厨子の文様や彩色彫刻などは桃山時代の特色を示し、大虹梁に刻まれた袖切眉や錫杖彫などは室町時代の特色です。
真光寺本堂

 真光寺三重塔は総高18.24m、方3間、本瓦葺きの三重塔です。室町時代中期に建てられたと推察されています。元来は瀬戸内市牛窓町の蓮華頂寺(今は廃寺)にあったものを慶長18年(1613)に移築したものです。昭和28年(1953)に国の重要文化財に指定されています。
真光寺三重塔
 三重塔の軒は二軒繁垂木です。初重の各面の中央に置かれた蟇股には、室町時代の特徴をもった月輪(がつりん)に種子を置いた彫刻が施されています。内部には2本の来迎柱を立て、来迎壁を作っています。その前に仏壇があり、仏師八木浄慶が製作した、三石の蝋石製の大日如来座像が安置されています。
真光寺三重塔

 真光寺の入口付近に万代常閑(まんだいじょうかん)の備前焼の像が建てられています。万代家秘薬の返魂丹を大庄屋廻しの手法で販売し、返魂丹の製法を富山に伝え、富山売薬の祖と呼ばれる人物です。真光寺近くの備前市西片上1284に万代家があり常閑は21代でした。
万代常閑像


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