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島根の旅と歴史
島根の旅    松江市

松江城(千鳥城)
まつえじょう(ちどりじょう)
島根県松江市殿町1−5
Tel 0852-21-4030


松江城(国宝)
 松江城は慶長16年(1611)堀尾吉晴(ほりおよしはる)によって5年の歳月をかけて築城されました。松江城天守閣は全国に現存する12天守の一つで山陰では唯一の天守閣です。
 天守閣の高さは30mで、地下1階を含めて5層6階の独立天守です。桃山様式の天守として築城当時のまま現存しており、平成27年(2015)に国宝に指定されました。
 白鷺城とよばれる姫路城の白壁に対して、簡素な木造黒塗りの外観で千鳥城ともよばれています。
 天守入口の付櫓をはじめ、各層に設けられた袋狭間や石落し、籠城用の地階の井戸や蔵などに戦国武将としての堀尾吉晴の面影を伺うことができます。
 吉晴は松江城の完成を見ることはできませんでしたが、孫の忠晴があとを引き継ぎました。松江城は石高に比べて贅沢と賞されるほどの広大なものであったようです。。
 堀尾忠晴には正室、側室に嗣子が無く、従兄弟の堀尾宗十郎を養子に立てることを願い出ていましたが認めてもらえないまま、忠晴が亡くなったため堀尾宗家は断絶し、堀尾氏は3代で改易となりました。。
 寛永11年(1634) 京極忠高が若狭国小浜藩より出雲、隠岐両国26万石で入封しました。三の丸の修築を行い、松江城の全容が完成しました。しかし忠高も嗣子ができないまま亡くなり、京極氏は廃絶しました。
 寛永15年(1638)信濃国松本藩より徳川家康の孫に当たる松平直政が18万6千石で入封しました。以後、明治維新まで松平氏がここを治めました。


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