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鳥取の旅
西伯郡大山町
下山神社
しもやまじんじゃ
鳥取県西伯郡大山町大山
下山神社は、大神山神社に向かっての左手に鎮座しています。社殿は津和野藩主、亀井隠岐守矩貴が文化2年(1805)に再建したものです。大神山神社奥宮末社で本殿・幣殿・拝殿は国の重要文化財の指定を受けています。
その昔、渡辺源五照政は大智明権現(地蔵菩薩)を崇信し、毎月必ず参詣していました。しかし、参拝した帰路に鈴木某と争って破れ、死んでしまいました。里の人々が憐れみ、大山下山の地に小祠が建てられ、下山善神と呼んだそうです。照政が後に白狐となり、数々の霊験もあり霊を祀ったともいわれています。
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