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鳥取の旅と歴史
鳥取の旅    鳥取市

仁風閣
じんぷうかく
鳥取県鳥取市東町2ー121
Tel 0857-26-3595


 仁風閣は鳥取城跡だった久松公園の中にあります。当時の皇太子嘉仁親王(のちの大正天皇)の山陰行啓時の宿泊施設として扇御殿跡に建てられました。
 鳥取池田家の第14代当主池田仲博侯爵が明治39年(1906)10月起工し、翌年5月に竣工しています。フレンチ・ルネッサンス様式を基調とし、バロック風の軒飾りをもつ白亜の木造擬洋風建築です。
 宮内省匠頭であった 片山東熊(かたやまとうくま)工学博士に設計を依頼し、工部大学校で片山博士の後輩にあたる鳥取市出身の橋本平蔵(はしもとへいぞう)工学士が監督を請け負いました。
 東熊博士は赤坂離宮や京都国立博物館の設計で知られた当代随一の宮廷建築家でした。
 仁風閣は国の重要文化財に指定されています。
 明治40年(1907)実際に皇太子殿下の宿舎として使用されました。この時随行した海軍大将東郷平八郎が 「仁風閣」と命名し、今もその直筆が二階ホールに掲げられています。 


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