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山口の旅と歴史
山口の旅    下松市

花岡八幡宮
はなおかはちまんぐう
山口県下松市花岡400
Tel 0833-44-8570


 花岡八幡宮は和同2年(709)に、豊前国(大分県)宇佐八幡宮の分霊を歓請して創建された由緒ある神社です。
 慶長4年(1599)には地蔵院・楊林坊・常福坊・千手院・閼伽井坊・香禅寺・惣持坊・長福寺・関善坊の9坊を擁していたことが確認されているそうです。
 江戸末期には地蔵院と閼伽井坊の2坊だけとなったそうです。地蔵院は明治2年に住僧の還俗により廃院となり、現在は閼伽井坊のみが現存しています。
 花岡八幡の楼門から本殿の参道右に坊舎で唯一残った閼伽井坊の管理(所有)とされている多宝塔があります。
 日本16塔の1つに数えられ国の重要文化財の閼伽井坊塔婆(多宝塔)です。高さ13.5mの二重の塔は優美な姿を見せてくれます。
 伝来する室町時代末期から安土桃山時代までの花岡八幡宮文書は60通をかぞえ、豊臣秀次朱印状のほか大内義隆、陶隆房(晴賢)、毛利元就等の判物等を含んでいます。
 拝殿には、従一位近衛忠熈卿の筆による「永受嘉福」の扁額や、江戸時代の風俗がよくわかる御神幸絵図などが奉納されています。
 花岡八幡宮は桜の名所としても知られ、開運厄除や交通安全の神として信仰を集めています。


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