直線上に配置

更新日:  



あなたは

番目の訪問者です
(ogino作成共通カウント)



Mr.ogino旅HP

上田の旅

信州の旅

日本の旅

世界の旅



根子岳ヘリスキーHP

菅平高原homepage

真田一族のhomepage



世界の旅
スリランカの旅    ダンブッラ
Dambulla

世界遺産
ダンブッラ石窟寺院
Dambulla Cave Temple
 スリランカの中央付近にダンブッラはあります。アヌラーダプラからキャンディを結ぶ幹線沿いの真ん中地点でもあります。 ランギリ(Ran Giri)という岩山にスリランカ最大の石窟寺院はあります。
 ランギリとは「黄金色に輝く」という意味だそうですがどす黒い感じの巨大な岩山でした。岩の周辺には80以上もの小さな洞窟があるそうです。5つの大きな洞窟が1つのお寺へと変えられたのです。
 紀元後1世紀にシンハラ王のワラガムバーフ王(King Valagambahu)が壮大なお寺に変えたのです。それらの洞窟は何世紀間も仏教僧達が居住していた所だったそうです。
 ワラガムバーフ王はタミル軍の侵略によって首都アンラーダプラを追われ、ここに身を隠したのです。その後タミル軍を打ち破り再び王座につけたことから感謝の意味を込めてこの寺院を建てたのです。仏像や壁画も次第に立派になっていきました。各時代に何度も塗り替えられたりしているので最初のオリジナルなどは見つけられないようです。
 石窟寺院は第一窟から第五窟まであります。世界遺産に指定されています。


第1窟
デーワ・ラージャ・ヴィハーラ
Dava Raja Vihara
 テーワ・ラージャ・ヴィハーラとは「神々の王の寺」という意味だそうです。 洞窟の壁には仏教関連の絵画が描かれていて、長さ13.1メートルの仏陀の像は岩から作られ横たわっています。


第2窟
マハー・ラージャ・ヴィハーラ
Maha Raja Vihara
 マハー・ラージャ・ヴィハーラとは「偉大な王の寺」という意味です。この王とはドゥッタガーマニーのことでこの寺の創設者だそうです。ダンブッラの石窟寺院で最大の洞窟です。幅約52m、奥行き約25m、入口付近の天井高さは約6mあるそうです。
 洞内には56体もの仏像が安置されています。天井には一面にフレスコ壁画などが描かれています。仏陀の人生叙事詩やスリランカの歴史、シンハラ人とタミル人との戦いなども描かれていました。

 第2窟の中央部に井戸のような石の囲いが作られています。これは天井から落ちてくる湧き水を受けるための物なのです。
 この天井からの湧水は聖水であり寺の宝とされています。重要な儀式の時だけ僧侶が飲めるそうです。この水だけで何日も過ごせる魔法の水なのだそうです。
 この地「ダンブッラ」とは「水の湧き出る岩」の意で、この第2窟が名前の由来なのだそうです。


第3窟
マハー・アルト・ヴィハーラ
Maha Alut Vihara
「偉大な新しい寺」という意味だそうです。 18世紀後半の王キルテイ・スリ・ラージャーハーによって造られたそうです。全長9mの寝仏や57体の仏像があります。


第4窟
 バスシーマ・ヴィハーラ
Pachima Vihara

 「3人の王の寺」という意味です。キャンデイ王朝末期に作られた新しい坐像が回りに多く見られます。


第5窟
デワナ・アルト・ヴィハーラ
Devana Alut Vihara
 1915年建立の新しい寺です。

第1窟から第5窟まで古い順になっています。
壁、天井にビッシリと描かれた壁画の色鮮やかさが印象的でした。信仰の大きな力を感じさせるところでした。





トップ アイコン世界のページへもどる


直線上に配置
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送